末広美装

塗装工事の手抜き工事 3回塗り2回塗り!?

塗装工事の手抜き工事 3回塗り2回塗り!?

手抜き工事とは
ご説明いたします

一番手抜き工事が多いのは
3回塗りの契約で2回しか塗らない

どういうことか
通常下塗りと中塗り・上塗り3工程になります

そこを下塗りしないで中・上塗りの2工程
もしくは下塗り・上塗りの2工程(下塗りしないと剥がれてくるのを知っているのでこのパターンが多い)

になります。

なんで3回塗るのか?
まず塗膜にはある程度の厚みが必要とされています

厚みを付け耐久性を高める役割と

本来の塗料の性能を引き出す

こととなります。

まず厚みが無いとせっかく塗装してもすぐひび割れたり
剥がれたりする場合があります。
適切な厚みを出すと言う意味があります。

本来の性能を引き出すとは
建物は1から2回塗りでは 塗料を吸い込み どんなに良い塗料でも本来の性能が引き出されません。

イメージして下さい。花壇に水をあげる時水をあげると
すぐ土が水を吸い込みますよね
建物も同じように捉えて塗料を吸い表面に塗膜がちゃんと形成されていない状態では 耐久性はありません

下塗りで密着を高め 建物の吸込みを抑え次の中塗りの繋ぎを果たす重要な役割があります
余談 下塗りには 3種類

錆止め塗料
フィーラー ごてごてしてデンプン糊みたいな感じ
シーラー イメージは水っぽい液体

中塗り上塗りは住宅の場合は同じ色を塗ることが多い
実際二回か三回塗ってあるのは やっている人なら見分けがつきますが
一般の方が見分けするのは困難です
二回と三回塗りでは仕上げが全然違うため
実際 それぞれの工程の確認が必要です

日中仕事で出られる場合は 毎日の日報で工程をご確認下さい
1日2工程が 限度です1日で外壁が塗り終わることは
通常ありえないのが現実です

不安に思ったら 実際もう一度外壁に1メートル角程度ローラーと呼ばれるコロコロ(ハンドルに毛が付いている)
で塗って貰ってみて下さい
同じ色なのに 仕上がりや艶が大きく違う場合は二回塗りしかされていない可能性大です

写真では誤魔化しようがありますので自分の目でご確認が必要です。




更新日:2016年11月17日

不安な塗装工事の安心できる5つのポイント

不安な塗装工事の安心できる5つのポイント


外壁塗装を検討するときの5つのポイントとは

1:塗装工事の計画をたてる




今リフォームをするとして次回は何年後に手を加えるか?

またその次はいつ手を加えるか?

予算はどのくらい用意できそうなのか?

建て替える予定はあるのか?

売却する予定はあるのか?

と、具体的に予定を組める方は少ないかもしれません。

予定より予算オーバーだったり・安かったりすることもあります。値段に合わせた工事は手抜きに繋がるので注意が必要です

悪徳業者・手抜き業者に工事されると
かえって後々塗装が剥がれやすくなったり手直しに余計なお金がかかったり 建物の価値が下がる場合もあります

工事はどこに頼んでも一緒だからという考えから
絶対値段だけでは工事しないで下さい



2:どこまでのメンテナンスをするのか考える。


基本住宅の場合は壁屋根と付帯部があります
基本は塗装できる箇所は
全部塗装します

アパートなどの収益物件は鉄骨があったり 車庫などがあり
塗装するか迷う場合があります

迷う場合は基本塗装することをお勧めします

10年や20年と経ってくると壁やコーキングと呼ばれる目地の部分がひび割れたり劣化が目立つようになってきます
木部は水を吸い 鉄部は錆びて補修では 問題がある場合もあります

補修程度でもぱっと見綺麗に仕上がり
数年は問題ない場合もありますが
注意が必要です

あまり劣化が激しい場合は
サイディングの張り替え
屋根の張り替え
木部の大工工事

など塗装以外の工事も必要となる場合は
業者と良く打ち合わせが必要です

必要がないのに 張り替えや 余計な工事にならないように
打ち合わせ内容はしっかり メモしましょう


費用が高い=悪い業者

費用が安い=良い業者

という感覚があります。

同じテレビでも値段が安い方がいいのは みんな同じ考えですが

塗装工事は最初からできている商品でなく
値段だけで選ぶと 余計後々トラブるの原因になる場合があります

外壁塗装の場合は技術作業が商品なので、安かろう悪かろうの商品の場合もよく見られたりします

あなたに分かりやすく、どう対処してこれからの注意する点
リスクと利点など
包み隠さず 説明してくれる 信頼できる担当者が
良心的に 工事を進めてくれるでしょう





3:塗料(材料)選び

色々なメーカーや塗料グレードがあり一概には言えません

水性や溶剤系塗料があり

外壁にあった塗料やグレード
その中で耐久性と値段のバランスを良く打ち合わせて自分の家には何があっているかが重要です


耐久性が高いがすぐひび割れたり
塗装が剥がれたりと
塗料選びはとても重要な項目です
オリジナル塗料といって
粗悪な物もあります
メーカーや塗料名は確認が必要です
日本ペイントや関西ペイントなど
一流メーカーや オリジナル塗料なのか
塗料の価格や 自分の家には何缶必要なのか?

例えば一斗缶14-15キロ 約100から120㎡
一般住宅の場合 3から5缶程度が一般的多いですが
壁全部塗るのに1から2缶とか
非常に少ない場合は 薄めてごまかそうとしている場合があります
塗ったら 不具合が起こるまで手抜きが分からないのが塗装工事の怖いところです

しかし、最終的には診断に訪れた業者さんのアドバイスを聞きながらじっくり決めていくのがよいでしょう。

ここでの注意点

シリコンと言いながらウレタンで塗装

フッ素と言いながらシリコンで塗装

同じシリコンでも見積書と違うメーカーのシリコン

見積書に商品名すら書かれていない

等聞いてる内容と違う内容にすり替えられているなんて場合もびっくりするくらい多いです。

最低限のチェックは怠らない方が無難だと思います。







4:色選び

色選びは一番の塗装工事の楽しみであり
一番トラブるの原因になりうる 重要項目です

塗料のカタログにある小さな色見本をみて色を決めても実際塗ったあとの印象はイメージと違うなんていう残念なことになりかねません。

小さい色見本を最低A4サイズで取り寄せてもらうことをお勧めします

カラーシミュレーションなどを使えば以前よりイメージしやすいですが、やはりイメージ通りにならないケースもあります。

日陰や日向によっても違って見える
必ず見本を日陰日向からの見え方をチェックして下さい

同じような色を塗っても明るく見える場合があり
1か2段回濃い色を選ぶと 同じ明暗になりやすいです

何年も見慣れた色から極端に違う色にする場合は
あと五年後も飽きない色なのか 家族と良く相談しましょう

見慣れた色が一番無難ですが
納得するまで色選びには時間をかけましょう

散歩したり通勤などで 他の住宅の色を参考にしてイメージしてみると楽しみが増えますね




5:業者選び

ここが一番のポイントです。

担当者やその会社はどういった所なのか


外壁塗装は安い買い物ではありません。
十数年に一度の家庭の大イベント

大きな工事です。
施工業者や担当者を信頼できるかが一番の鍵を握っています
こんなはずではなかったと あとで後悔しないよう
じっくり検討して下さい

まず訪問販売店は避けた方が良いでしょう
中には良い営業マンもいるかもしれませんが
会社方針が 悪徳に運営されている場合がとても多いです。

金額も安く無く 下請け業者も仕事が無いよりはマシかと言う金額しか貰って無いので 手抜きや 工事の簡易化による耐久性問題が出てきます。
カタログや担当者に騙されないようご注意下さい

地元の誠実な会社や誠実な担当者を選びましょう

営業が苦手な場合が多く ネットや電話帳にも載って無い場合もあります。

一度会社を訪問して 会社確認や どういった会社なのか
チェックをお勧めいたします


更新日:2016年11月19日

あれだったのか!塗装工事ができない4つの理由

あれだったのか!塗装工事ができない4つの理由

コケ・藻・劣化がそろそろ目立ちはじめて見て見ぬふりしてまだ大丈夫と思っていませんか?


塗装工事ができない4つ理由とは

⑴金銭的な理由

メンテナンスにお金をかけたく無い。お金が今後子供に使うから貯まったら考えよう。

ほとんどが金銭的事情の場合が多いです。


現金やお振込だけが支払い方法ではありません



リフォームローンや 銀行ローンといった分割いが可能なので

金銭的負担を減らすことができます。

金利も数パーセントと利用出来やすく設定されています。

業者の提携ローンやいつも使っている銀行にご相談下さい


⑵どこに頼んだら良いのか分からないし 色々不安

家を建てたハウスメーカーやお知り合いからの紹介や自分でネットや電話帳から探す など業者はとても探しやすい環境ではあると思います。

まずは地元の業者で できれば塗装専門の工事店をお勧めいたします

塗装はとてもシビアな工事なので しっかりした施工をしても
ひび割れや剥がれなどの不具合が起きる可能性はあります。

その時すぐ対応してくれる地元の業者や 真摯に対応できる業者を選びましょう。精神的な不安は とても大きく軽減されるでしょう

不安なことを抱えたまま施工するのは後々色々なトラブるにつながることもあるので 信頼できる担当者施工店を見つけましょう。

⑶塗装の時期が分からない

新築からは12〜20年〔できれば15年目安〕
通常は10年に一度
と言われています。

建物も人と同じで 病院に行ったり健康診断をしたりして専門家の診断が必要になってきます。

病気を知っていて放置する人はいませんよね

劣化が始まったまま放置しておくのは後に 余計な金額がかかったり 塗装が剥がれやすい環境になってしまうリスクがあります。

大切な我が家のメンテナンスは 住んでいる方が行動しないと

大きく価値が下がります。

誰もメンテナンス時期は教えてくれません


早めのメンテナンスや専門家の診断をお勧めいたします


⑷何をしたら良いか分からない

金額や業者選びや色や工事の不安 手抜きの心配

とにかく不安要素がいっぱいで行動できないまま

何年も見て見ぬふりしてませんか?


雨漏りしなければ大丈夫 このくらいなら大丈夫という判断が
余計な出費を招きます。

壁に手で触って手に粉がつくようでしたら
そろそろ塗装時期です

美観もとても大切ですが
一番は建物を守ることが塗装工事の役割なのです

水がはじかず浸透してきたり 壁が朽ちることもあり
壁の中の木を腐らせ シロアリ被害や

カビなので住んでる家族の健康被害に深刻な問題に
なりかねません

まだ大丈夫と思わず そうなる前の行動をするのはあなたしかできません

現地依頼は株式会社末広美装まで
あなたの不安解決と 大切な家族を守ります


更新日:2016年11月23日

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